緊迫した中東情勢が続く中、医療の現場にも少しずつその影響が出ています。衛生管理のために必要な消耗品が手に入りづらくなっているという浦添市の小児科を取材しました。
浦添市にある「まちなと小児クリニック」。中東情勢の影響を受け、普段使っている手袋はすでに入手困難となり、同等の代用品を使っています。
新垣陽子 医師:
「(合成ゴム製の)手袋が手にフィットして一番使いやすいものなんですけど、ちょっと手に入らなくて。お願いしても入らない状況になっています」
普段使用している手袋とは違う材質の製品だと、手を動かしづらくなるといった感覚の違いで、注射などの際に注意が必要になるということでした。
感染症対策が必須となる医療現場では、手袋のように使い捨ての消耗品が多く、それらのほとんどが、原油から精製される「ナフサ」を原料としたプラスチック製品です。
ナフサはその供給量減が懸念されていて、新垣さんは、手袋だけではなく、予防接種に使う注射器や吸引チューブなど、小児科医療には特に欠かせない医療器具の供給に不安を感じています。














