4月上旬に行われた婚活パーティー。参加者には、ある“共通点”があります。取材をしてみると、結婚をめぐって制度が追いついていない現実が見えてきました。
“伊藤さん”同士の婚活? 名前に揺れる結婚観
4月初め、都内で開かれた婚活パーティー。

男性
「なんかあります?マスト3みたいな」
女性
「マスト3?こういう人がいいみたいな?健康的な人がいい」
早速、お互いの距離を縮めていく参加者たち。実は、ある共通点があります。

女性
「伊藤の“トウ”は『藤』の方ですよね」
男性
「『藤』ですね。『東』ですか?」

伊藤さん同士。さらに鈴木さん同士、田中さん同士も。同じ名字同士で出会う、ちょっと変わった婚活です。
初対面でも共通の「あるある」で会話が弾む一方、名字について考えるきっかけにもなったようです。

鈴木さん(女性)
「元々は名字に強いこだわりは持っていなかったですが、私は姉妹で、自分が結婚したら鈴木がなくなるという寂しさはあった」
日本では夫婦は同じ姓を名乗ることが法律で義務付けられていて、どちらかの姓に合わせる必要があります。そして、姓を変えるのは、2024年時点で約94%が女性。

内閣府の調査では、独身の20代・30代女性の約4人に1人が「積極的に結婚したいと思わない理由」として、「名字が変わるのが嫌・面倒だから」と答えています。














