事件性を判断する鍵は「死因の特定」か
発見された遺体は、発見現場での「検証」や警察署での「検視」を経たあと、以下のような流れをたどります。
(1)本人確認(歯型の照合やDNA鑑定による)
(2)司法解剖 死亡推定時刻や死因を調べる
この中で焦点となるのが「死因の特定」で、事故なのか、自死なのか、あるいは他殺=事件なのかを判断する最大の鍵となります。
(樋口文和氏)「例えば、肺にある程度の水が溜まっていれば、それは窒息死の所見であり、絞殺(首を絞める)や口を塞がれた可能性が出てくるため、事件性を疑うポイントになります」
一方で、遺体の状態によっては、死因を明確に特定できず「疑い」という形で終わるケースもあるといいます。














