■「悔んだり泣いたりしたって前に進まない」

幼いころからスキーに親しんできた井上さん。しかし2015年、工事現場での仕事中、自身の不注意で大けがを負い、左足首を開放骨折。すねから下を切断しました。

パラアルペンスキー選手(県身体障害者スキー協会 会長)井上正紀さん「一言でいうとしょうがない、なってしまったものはしょうがないと。悔んだり泣いたりしたって前に進まないのでその辺は割合早く割り切った。ですが、好きなことは諦めたくない」

好きなことを続けるという道を選んだ井上さん。

けがからおよそ1年後、スキー用の義足をつけ始め、自ら県の身体障害者スキー協会に連絡。2017年ごろからアルペンスキーに挑戦しています。

平日は仕事のため、土日や祝日の午前中を使って蔵王温泉スキー場をホームに練習しています。

パラアルペンスキー選手(県身体障害者スキー協会 会長)井上正紀さん「練習というと聞こえがいいですけど、遊んでいるだけ。好きなことをしているだけ(笑)」



パラアルペンスキー選手(県身体障害者スキー協会 会長)井上正紀さん「たまたま得られたジャパラ(今大会)の3位に勇気づけられる人がいてくれればうれしいなと思いますし、とにかく続けていくことですよね、少しでも」