「ゼロコロナ」政策を大幅に緩和した中国で、年末年始に国内旅行をした人は、新型コロナの感染が最初に拡大する前の2019年に比べ、4割ほどにとどまっていることがわかりました。
中国の文化観光省によりますと、先月31日から今月2日までの3連休に国内旅行をした人は、5271万3400人でした。
都市部や近距離の旅行が主流だったと分析していますが、「ゼロコロナ」政策がとられていた前の年の同じ時期に比べ、0.4%の増加、新型コロナウイルスが最初に拡大する前、2019年の同じ時期と比べてもおよそ4割にとどまっているということです。
中国は「ゼロコロナ」政策を大幅に緩和し、人の移動や経済活動の再開を急速に推し進めていますが、早期の回復にはつながらなかった形です。
今月21日からの旧正月・春節の大型連休では多くの帰省客が見込まれていますが、同時に、地方や農村部での新型コロナの感染拡大も懸念され、中国政府は対応を強化しています。
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