「そもそも登らせないこと」
<富士宮市 須藤秀忠市長>
「冬の期間中の富士登山を禁止するというようなルールをつくらなければならないのではないかなと思います。(一部の登山者は)『登山は自由である』というふうにも主張しますけど、遭難したときの救助費用は個人持ちじゃなくて自治体が持つというのは、誠に不文律なことになっている。(救助費用は)やっぱり、何としても自分で持ってもらいたい、そういう覚悟をしていただきたいと思います」
「何よりも、この救助に向かう警察の救助隊、消防の救助隊、命がけで救助するわけですね。二次遭難が起こる可能性は十分あります。だから市長として、この危険を冒しての救助というのはできるだけ避けたい。登らなければ、そういう危険も起こさなくて済みますからね。そもそも登らせないことですよね。費用負担の問題もさることながら」
「考え方がずるい」
「遭難しても助けてもらうときには自分の費用負担が要らなくて済むなんていうこと自体が甘すぎますね。考え方がずるい。登山家はね、自分の実績をつくるために冬山でもいろいろ挑戦するだろうけども、それは人の迷惑を考えないでやるだけの話で、とんでもないものだと思っています」














