水深3メートルからついにクレーンで引き揚げ

それから1年経って行われた機体の引き揚げ。
地元のNPO法人が中心となり、クラウドファンディングなどで資金を集めました。

地元の人たちなどおよそ400人が見守る中、水深3メートルからクレーンで引き揚げ、台船に積まれました。
引き揚げまでの5時間、林大尉と同じ部隊だった隊員の孫も見守っていました。

林大尉の部下の孫 江嶋香さん
「すごいなと思いました。実際その時代は知らない世代ですけど、今から少しずつでも伝えていけたら」

9日夕方、紫電改を載せた台船が港に到着。

胴体に操縦席、機銃などが確認できました。

北薩の戦争遺産を後世に遺す会 肥本英輔 代表
「戦争って何なんだろうとか、平和ってどうすれば作れるんだろうとか、前向きに見てもらいたい」

機体は水槽に1年ほど浸して塩を抜き、林大尉が訓練を行っていた鹿児島県の旧海軍出水基地周辺での展示を目指すということです。














