あくまで「応急処置」です
では、飛び石を受けてしまった場合、どうすればいいのでしょうか。とにかく、一刻も早く修理工場やディーラーなど、専門業者にみてもらうことが重要です。「傷を放置しておくと、ひびが広がって修理では対応できなくなるケースもある」(牧田店長)からです。
多くが「リペア」と呼ばれる補修で対処します。傷の全体が500円玉サイズ内で収まるかが、ひとつの基準。傷の部分に入った空気を抜き、硬化剤を流し込んで破損箇所を目立たなくします。費用は、店によってまちまちですが、だいたい1万円台から2万円台が相場だといわれています。

傷ひとつとっても、実にさまざまです。牛の目の形に似ている「ブルズアイ」といった比較的リペアできれいになる傾向のものもあれば、星形にひびが伸びている「スターブレイク」や複雑な割れ方が特徴的な「コンビネーションブレイク」など、大至急の作業が必要なものもあります。また、フロントガラスは、中央部分は比較的強度がありますが、端ほど飛び石に弱い構造だといいます。
さらに、このリペアはあくまで「応急処置」。牧田店長によると、「ガラスは割れ物なので、リペアを行ったからといってもひびが伸びないというわけではない」というのです。
もし、ガラスの交換となると、費用は補修のおよそ10倍。かなりの金銭的負担を覚悟しなければいけません。「最近のフロントガラスはドライブレコーダーをはじめ、カーナビなどのアンテナが取り付けてあるものが多いので、その脱着作業も一苦労」(修理業者)だといいます。














