49年の間も 変わらず咲き続ける桜花

年月が経ち、めぐみさんと写真に映っていた桜の木は徐々に弱ってきました。
そこで同級生たちは2025年に、当時のその桜のすぐ傍らに、新たな“5本”の苗木を植えていました。

「去年はこの辺り。この辺りまでしかなかった…。この分は伸びている」

この桜はまだ花を咲かせるまでに成長していませんが、49年前にめぐみさんの入学を見守った桜の木は、朽ちた幹から伸ばしたわずかな枝で、今年も懸命に花を咲かせていました。

【めぐみさんの同級生 小栗 武さん】
「拉致問題の解決に向けて応援してくれているようだ。『お前らもがんばれよな』って言ってくれるような、そんな気がすごくしました」
「めぐみさんに見てもらいたい」
【めぐみさんの同級生 池田 正樹さん】
「帰ってきてね」

めぐみさんの拉致から49年。
家族も友人も桜も、一刻も早い再開を願い続けています。