宮城県白石市で毎年恒例の全日本こけしコンクールが5月3日から開かれます。
白石市では、8日に全国各地のこけし工人から寄せられた応募作品の荷ほどき作業が始まりました。

宮城県白石市のホワイトキューブでは、こけし工人から送られてきた作品を市の職員がひとつひとつ丁寧に箱から取り出し伝統こけしや新型こけしなど5つの部門ごとに仕分けしました。

2026年で68回目を迎える全日本こけしコンクールには、東北を中心に119人の工人の作品565点が寄せられています。

こちらは、白石市の工人が作った創作こけし「花譜(かふ)」で、黒い髪の女性が、音符が描かれた華やかな着物を身にまとっています。

また、五穀豊穣などの神「風神雷神」をイメージした青森県弘前市の工人の生地玩具(きじがんぐ)など個性豊かな作品が届いています。

全日本こけしコンクール 岩澤研治事務局長:
「明るい表情や色合いの作品が多く見られます。こけしの世界にも春が来たなと感じています。ひとつひとつ細かいところを見ていただいて、こけしの奥深さを感じていただけたらと思います」

4月22日には入賞作品を決める審査会が開かれます。全日本こけしコンクールは、5月3日から4日までの2日間、白石市のホワイトキューブで開かれ、期間中約3万人の来場を見込んでいます。