国宝・姫路城でいわゆる「二重価格」が導入されてから1か月。効果はあったのでしょうか。
4月7日の姫路城。城を彩る桜は4月3日に満開となり、雨の中でも写真を撮る人たちの姿が。その姫路城で3月から導入されているのが、姫路市民とそれ以外で料金を区別するいわゆる「二重価格」です。
市は3月1日に料金を改定し、18歳以上の場合、姫路市民は従来通りの「1000円」ですが、市民以外は2.5倍の「2500円」としたのです。導入から約1か月。料金改定による影響について、7日姫路市の清元市長は…
(姫路市 清元秀泰市長)「昨年の3月と今年の3月を比較すると、16万9000人から14万人と」
「二重価格」のほか物価高騰などが影響したのか、入城者数は去年3月よりも17.2%減ったということです。一方で、収入はというと…
(姫路市 清元秀泰市長)「1か月で1.3億円だったのが、2.7億円と1.4億円の増収になっている。昨年度比率からすると倍増している」
入城者数の減少とは裏腹に倍増したといいます。7日、姫路市以外から来た観光客に話を聞いてみると…
(神奈川から)「2500円…『そんな高いの?』みたいな感じには思わなかった」
(岐阜から)「地元の方が安くて観光客がお金を落として、キレイな景観を保つと見に来る側はうれしいので、(二重価格は)アリだと思っています」
意外にも「二重価格」について好意的な意見が目立ちました。一方で、姫路城周辺にある土産物店が立ち並ぶエリアでは…
「売上自体も影響ありますよ、減っています」
佃煮を販売する店では、3月の売り上げが2~3割減ったということです。
―――Q二重価格の影響?
「2月はかけこみがあってちょっと多かったので、3月になってガクンと減ったので影響はあると思います」
導入から1か月。姫路城の「二重価格」は想定通りだったようですが、周辺の店舗では一抹の不安が残ったようです。
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