価格を据え置くため…スーパーでアルバイト

卸業者には鶏肉を無駄なく使える切り方を依頼しロスを抑えています。さらに、営業後にはスーパーなどでアルバイトをして、仕入れ価格の上昇分を自分たちで補う努力をしてきました。

旬香酒豚初光 木谷初美さん
「値上げしたくないからね。自分たちの生活は(必要最低限)なんとかなればいいかな。お客さんに喜んでもらえたらいいかなって」

お客さん
「ありがたいよね」「この量あって(この価格)」「並んででも来たいよね」

長引く中東情勢の終息が見えない今、お店側の努力は続きます。

旬香酒豚初光 木谷光男さん
「みんな我慢していると思うから、食べたいものを食べたいといえる生活に戻ったらいいなと」

世界的な健康志向の高まりを背景に、鶏肉の需要は増えています。その中で、価格の高騰と品薄が同時に進む状況。飲食店の努力で価格が保たれている一方、その負担は限界。私たちの食卓を支える現場の厳しさが、浮き彫りになっています。