震災の記憶を歌でつなぐ

作詞をした和合亮一さん。歌い継がれることが震災の記憶の継承につながると信じています。

詩人・和合亮一さん「言葉と音楽の力はそれをひとつの箱に閉じ込める。閉じ込めて渡すことができる力を持っているという風に15年の歳月の中で感じてきた」

『夜明けから日暮れまで』は、これからも福島の地で全国各地から集まった人たちによって歌い継がれていきます。

新潟県の高校生「いろいろな県から集まって、普段関われない人たちと一緒にひとつの曲を歌って、ひとつになれてすごく楽しかった」
郡山東高校の合唱部「合唱をやっていて、こういう場所で歌えることはすごい光栄なことなので、ここに来られて良かったなと思いながら歌った」
郡山東高校の合唱部「福島県民としてこの歌を何度も歌ってきたので、この場で最後かもしれない音楽堂で歌えることがうれしかった」
埼玉県の高校生「この曲すごく大好きだなとまず思ったのと、いまこの曲でみんなで音色として、楽譜として残って、それから後世にずっと受け継がれていくというのは本当に素敵なことですし、きょうこの場で歌えてすごく幸せでした。ありがとうございました」

♪「海を行け 風を行け 雲に追われ 空を追って 舟よ銀河を背負い 海原に帆をかかげよ」

今後、震災を直接経験していない世代が増えていきますが、この大会で毎年歌い継がれることは、震災の記憶の継承につながっていくのではないでしょうか。