親イラン武装組織「フーシ派」参戦表明 “新たな海峡の封鎖懸念”か

しかし、この演説の直後から、イランは…

アメリカ軍の拠点やイスラエルに対しミサイルなどを発射。アメリカのIT企業・アマゾンの施設も攻撃されたほか、アメリカ軍の戦闘機も撃墜されています。

イランのミサイル発射台の半数は無傷で、自爆型ドローンも数千機が残っていると、アメリカの情報機関が分析しているという報道もあります。そして、ここにきて“参戦”を表明したのが...

親イラン武装組織「フーシ派」報道官(3月27日)
「アメリカとイスラエルが“紅海”で、イランやイスラム諸国に敵対する作戦を行うことを決して許さない」

イランと連携するイエメンの武装組織「フーシ派」です。懸念されるのが、「新たな海峡の封鎖」。ホルムズ海峡の代わりの輸送路にもなる紅海の出口周辺で、フーシ派は動いているのです。

イスラエルのガザ侵攻に反発し、タンカーへの攻撃も行っていました。「フーシ派」が本格的に参戦すれば、中東からの原油輸送にとって、さらに不安要因が加わることになりますが、トランプ氏は…

トランプ大統領(1日・ホワイトハウス)
「この紛争が終われば(ホルムズ)海峡は、自然と開放されるだろう。海峡が開通すれば ガソリン価格も下がる」

根拠のない楽観的な見通し。原油の先物価格(WTI原油先物価格・2日)は、トランプ氏の思惑とは裏腹に演説中から急騰。3年9か月ぶりの高値を付けたのです。そもそもトランプ氏は、29日、イラン側に認めさせた成果として、「30日からタンカー20隻が海峡を通過する」とアピールしていました。