宮城県南三陸町にある震災伝承施設の初代館長に、語り部として活動を続けている町の元職員、高橋一清さんが就任しました。高橋さんは、震災の教訓を伝えていきたいと抱負を語りました。

「南三陸311メモリアル」は、2022年10月に開館し地元の観光協会が運営を担ってます。3日は、初代館長に就任した高橋一清さんに任命書が手渡されました。
これまで伝承施設の顧問を務めていましたが、活動の幅を広げるため初代館長に就任することになりました。

南三陸311メモリアル・高橋一清・館長:
「防災対策庁舎の上でたくさんの仲間を失った人間なので、彼らが町のため、町民のために命を尽くして頑張っていた姿を次の災害時の教訓として、学びとして活かして行くことが自分にとっての責務だと思う」

高橋さんは宮城県南三陸町の元職員で、東日本大震災では防災対策庁舎に駆けつけましたが、避難所運営のため高台に向かい津波から逃れました。

一方、庁舎に残った多くの同僚を失い退職後は、語り部として活動してきました。館長就任後は、次世代の語り部の育成などにも力を入れていくということです。















