新型コロナウイルスについて、愛媛県は29日、新たに2855人の感染が報告され、10代の患者を含む5人が死亡したと発表しました。

 医療圏域別では、松山市とその周辺が1249人、新居浜市と西条市が346人、今治市と上島町が318人などとなっています。

 年代別では、40代が最も多い476人、次いで30代が422人などとなっています。

また、新たに患者5人の死亡が公表されました。いずれもコロナの重症例ではなく、このうち、自宅療養中だった10代の患者は、発生届の対象外で医師が入院の必要はないと判断していましたが、療養中に容体が急変したということです。県は、医療へのアクセスに問題は無かったと説明しています。