長野県内の企業の景況感について、日本銀行松本支店は全産業で改善しているとの判断を示しました。

日銀松本支店が1日に発表した企業短期経済観測調査=短観によりますと、業況が「良い」と答えた企業から「悪い」とした企業の割合を引いたDI=業況判断指数は、前回12月の調査に比べ全産業でプラス5でした。

製造業・非製造業ともに、前回から4ポイント改善しています。

しかし、業種別では、製造業の輸送用機械が中東向けの自動車部品などの需要が減少したため、マイナス13ポイントと前回から38ポイント悪化しました。

「先行き」については、製造業でマイナス1ポイント、非製造業でマイナス14ポイントといずれも悪化を見込んでいます。

真川伸樹支店長は、中東情勢の混乱が続くことで業況への影響を懸念する声が多く聞かれているとしています。