行方がわからなくなっている小学6年の男子児童。捜索に加わった消防団長が当時の様子を語りました。

 警察によりますと、南丹市立園部小学校6年の安達結希さん(11)は3月23日の朝、父親が車で学校のそばまで送り届けたのを最後に行方が分からなくなりました。

 警察や消防は連日、周辺を捜索しましたが、行方不明になってから6日目の3月29日、小学校から北西に約3km離れた山の中で親族が安達さんの通学用かばんを見つけたということです。

 付近では行方不明になった翌日の24日と25日に捜索が行われていましたが、捜索に加わった地元の消防団長は…

 (南丹市消防団 野中大樹団長)「24日、25日、何一つでてきていませんね。途中で経過報告受ける中で何一つ(発見)なく終わりました」

 そして通学用かばんが見つかる前日の28日にも消防団による捜索が行われましたが、かばんは見つからなかったと話します。

 (南丹市消防団 野中大樹団長)「(Q28日にはリュックが見つかったエリアにも捜索が入ったがそれっぽいものは見なかった?)見つけられなかったということです」

 また、捜索が始まった3月24日、両親は憔悴した様子だったと話します。

 (南丹市消防団・野中大樹団長)「(両親は)傷心で、ご両親が『お願いします』と言って、悲しそうな表情で(捜索の)依頼を受けた。団員を集めて小学校5年生を1分でも1秒でも早く保護したいという思いで」

 かばんが見つかった場所について地元の人は…

 (地元の人)「あんなところ地元の人でも通りません。一人で行くような道じゃないです、そもそも」

 警察はかばんが見つかった山中の捜索を3月31日で終え、1日は30人態勢で市街地などでの捜索を続けています。

 安達さんは、身長134.5cmのやせ型で、ベージュのズボンや胸に「84」と書かれた灰色のトレーナーを着ていたということで、警察は情報の提供を求めています。

【南丹警察署生活安全課】(0771)62-0110