参加した料理人は企画した伊藤シェフの思いに共感した人たち。
二戸市出身で、今は青森県八戸市でフランス料理店を構える三浦祐紀さんもその一人です。

三浦祐紀シェフ
「大体炊き出しってすべて整っていない状態ですよね。その中でやっぱりこうね、人を温める料理を作るってことは、すごいこう、料理人としても原点だと思うんですよ。レストランでかっこいい料理つくっていればいいだけじゃなく。そういう思いで八戸からやってきました」

時間が限られる中、さっそくこちらではタマネギの皮むき作業に取り掛かります。
その数およそ50個。
一般の参加者が普通にむき始めると・・・

伊藤シェフ
「ちょっと待ってくださいちょっと待ってください。まだやらないでください」

伊藤シェフからストップがかかりました。
大量のタマネギの皮をむくには効率的な方法があるということで、向かった先は・・・水道です。

(これはいま何をしているところなんですか?)

伊藤シェフ
「タマネギを(水に)浸けてむきやすくしますんで。水に浸けておくと、隙間に水が入ってペロペロむけるんですよ」

大人数の料理を作る炊き出しではプロの料理人ならではの「大量調理の技」が生きてきます。
タマネギは、縦ではなく横に向かってむくのがポイント。
参加者もプロの技を実践です。

参加者は
「(横にむくのはご存じでしたか?)知りませんでした。
(あれ聞くとどうですか?)やろうと思いました。イライラするもんね、縦だと剥けなくて。すごいなと思いました」