宮城県の塩釜港で宮城海上保安部の巡視船から重油が漏れ出した問題で、七ヶ浜町でもノリの出荷がストップしていることが分かりました。
佐々木夏音アナ
「ノリの乾燥機は重油漏れが確認された25日から稼働をストップしています」

七ヶ浜町にあるノリの加工場では、本来、1日約6万枚のノリを生産し最盛期を迎える時期ですが、機械のスイッチは切られ、従業員の姿もありません。

県漁業協同組合七ヶ浜支所 鈴木祥支所長
「重油の事故の当日に生産した乾ノリです。製品にはなっていますが出荷はしていない」

七ヶ浜町のノリについて漁協は、重油の流出を受け今シーズンの生産停止を決めました。

出荷できなくなったノリは年間生産量の2割ほどにあたる約2000万枚にのぼるということです。
県漁業協同組合七ヶ浜支所 鈴木祥支所長
「油がノリについていないとは言えない消費者にノリを販売するわけにはいかない」

この問題は、塩釜港で宮城海上保安部の巡視船「ざおう」から1000Lを超える重油が漏れ出したものです。

船内の燃料タンクから別のタンクに重油を移す際、ポンプが稼働を続け、重油があふれ出したことが原因だということです。
第二管区海上保安本部が引き続き詳しい状況を調べています。
塩釜でもすでにワカメやコンブ1000t以上に被害が出ていて廃棄処分が決まっています。














