官公庁や多くの企業で仕事納めとなる28日、新潟県庁でも大掃除が行われ、職員が1年間のほこりを払っていました。

環境政策課でも、職員23人がほうきや雑巾を手に床や机を掃除しました。感染対策のために設置されたパーテーションも丁寧に拭いていきます。

この1年はどんな年だったのか…?

【環境政策課カーボンゼロ推進室 渡邊謙一室長】
「セミナーなどで色々お声掛けいただくことはあったが、今年は非常に回数が増えた。脱炭素の世界的な潮流、世の中の動きを、皆さん敏感に感じ取っていただいているんだなと」


新潟県環境局は、脱炭素に向けた取り組みを推進するため2022年4月に新設されたばかり。

2050年までの温室効果ガス排出量実質ゼロを目指すなか、“脱炭素への関心”が高まっていることを実感した1年だったといいます。


【環境政策課カーボンゼロ推進室 渡邊謙一室長】
「地域の活力になるような取り組みが大事だと思っているし、どうやって進めていけるかを関係部局と一緒に考えて来年も進めていけたら」


官公庁の仕事始めは、年明け1月4日の予定です。