どのように解決してきたのか

(柳沢彩美アナウンサー)
JR東海はどのような補償や対策を示したのでしょうか。

(大石)
まず補償については大井川の水資源には導水路や、ダムの取水などを駆使して影響を回避するのが大前提。ただ影響が出た場合、JR東海は…
●適切な措置を講じる
●自治体の費用負担を補償する
●補償の請求期限や限度は定めない

これらについてJR東海と静岡県が合意しました。

そして対策についてです。JR東海と静岡県は水資源やトンネル工事で発生する土の置き場、生物多様性について議論してきました。自然環境に影響を与えた場合は、同等以上に回復させる対策など28項目を提示して、静岡県が了承したということです。

しかし、この静岡工区のほかにも地盤沈下の問題は解決していませんし、今後の工事費用の高騰も織り込み済みで試算していますが、中東情勢の影響なども考えられますから、課題はまだまだ山積みです。