神戸市こども家庭局の男性職員(40代)が勤務先の施設で児童の下半身を触るなどのわいせつな行為をしたとして、市は30日付けでこの職員を懲戒免職処分としました。

神戸市によりますと、男性職員はおととし2月、勤務する施設で、18歳未満の児童の下半身を触るなどのわいせつな行為をしたということです。

直後に児童が被害を訴え、施設側はわいせつ事案を把握。施設側の調査に対して職員は下半身を触ったことを認めたということです。

しかし、その後、市が行った調査では「事実ではない。やっていない」と否認したということです。

市は、直後の児童の申告や当時の調査記録などから、事実と認定しました。

また、この事案をめぐっては、職員の上司にあたる課長の男性(50代)が、事案を把握していたにもかかわらず、市への報告を怠っていたということです。

市が事案を把握したのは、発生から1年以上経過した去年5月。内部通報相談窓口に寄せられた匿名の通報がきっかけでした。

市の調査に対し、職員の上司の課長は「施設に対する影響を考えると言えなかった」と話しているということで、市は課長を減給10分の1、3か月の処分としました。