168人が犠牲となった香港のマンション火災について、香港当局は被害を受けた7棟の住人を対象に、自宅に戻って私物を回収するためのスケジュールを発表しました。
去年11月、香港のマンションで建物7棟が燃える火事が発生し、消防隊員1人を含む168人が死亡しました。
香港メディアによりますと、香港当局はきょう、被害のあった7棟の住人を対象に、自宅に戻り荷物を持ち出せる具体的なスケジュールを発表しました。
期間は来月20日から5月4日までで、香港当局は「安全確保のため、足場の撤去や構造補強などのリスク対策が必要」と説明、人の集中を避けるため、棟や階、住居ごとに分散して解放するとしています。
1部屋に最大4人の入室が可能としていますが、被害が深刻だった住居については1人のみに制限されるということです。滞在は最長3時間で、現場には臨床心理士などが待機し、精神面のケアを含めた支援も行うとしています。
火事をめぐっては今月19日、出火原因などを調査する独立委員会が、出火原因はタバコの不始末の可能性が高いとの調査結果を明らかにしています。
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