研修の内幕「座ったまま質問」で空気がピリッと

一方、党全体としての教育も行われている。2月に開かれた新人研修会では、鈴木俊一幹事長、齋藤健・中央政治大学院学院長代行、萩生田光一幹事長代行らが講師として参加。内容は「自民党議員としての心構え」「SNSに関する注意」「メディア対応」など多岐にわたった。

研修は非公開で行われた。原田記者によると、場の空気がピリッとしたという場面があったという。ある新人議員が質疑応答の際に座ったまま質問し、「失礼じゃないか」と注意される一幕などがあったという。これについて山田議員は「ピリッとというよりは普通の指摘で、説明されてる方々も立たれてるのに、という意味では自然なことだと思います。所作をしっかり学ばせてもらっているということだと思いますね」と冷静に受け止める。
原田記者によると、研修後、多くの新人議員がメディア取材を断る姿が目立ったという。幹部から「大手メディアの取材を受けるのは新人にとってメリットはない」といった耳打ちをされた議員もいたというのだ。
そんな中で今回、なぜ山田議員は出演を決断したのか。その経緯について「新人議員の今の状況を有権者の方々が聞きたがっているという趣旨を踏まえたうえで、党の広報本部に報告したら、許可は普通に下りました。信頼のもとで出させていただいています」と明かした。














