SNSで自殺「企業が作ってきたシステムが娘を追い込んだ」

運営企業に責任があるとした今回の判断。背景にあるのは、深刻さを増す子どもの“SNS依存”です。

コロラド州のロリー・ショットさん(64)。6年前、娘のアンナさんが18歳で自ら命を絶ちました。

ロリー・ショットさん
「娘も私と同じように、ガーデニングや家族の集まりをSNSでみていると思っていました。でも大間違いだったんです」

13歳で携帯電話を持ったアンナさん。すぐにSNSに熱中するようになりました。しかし、次々と出てくる他人と自分を見比べ、自信を失っていきました

アンナさんの日記
「他の“女の子のプロフィール”を見ると気分がさらに落ち込んでしまう。私みたいに醜くて、傷だらけな人間は誰にも愛されないだろう

ショットさんは、「SNSの運営企業が作ってきたシステムが娘を追い込んだ」と訴えます。

ロリー・ショットさん
「(SNSの)アルゴリズムは反応などを分析し、娘がどういう人物かわかった上でコンテンツを流し続けたのです。ひたすら「あなたは不十分だ」と刷り込み続けたのです」