SNSへの依存は誰の責任なのか?アメリカで“初の判断”です。インスタグラムなどへの依存をめぐる裁判。カリフォルニア州の陪審団は、SNSの設計や運営に過失があったとして、運営企業側の責任を認めました。
※動画内で紹介したアンケートは27日午前8時に終了しました。
子どものSNS依存 “企業に責任”「中毒性の高い仕組み」
ついつい依存しがちなSNS。
大学生(22歳)
「一日何もない日は昼ぐらいに起きて、そこからもう何もすることないんで、とりあえずちょっと見ようかなと思って見てたら、いつの間にかもう日が暮れてるとか」
中学生(15歳)
「インスタとTikTok。ほぼ一日見てます。短い動画がずっと流れてくるので、新しいのがどんどん見られちゃう。中毒みたいな」
大学生(22歳)
「YouTubeとかずっと流しちゃってます。依存症みたいになっている。やばいっすね」
そんなSNSのあり方を変えるかもしれない、ある判断がアメリカで出されました。

アメリカ・カリフォルニア州 原告側弁護士(25日)
「SNSの影響を受けてきた世代にとって、極めて重要な意味を持つ評決です」

20歳の女性がインスタグラムやYouTubeに依存し、「うつ病」になったとして、運営企業のメタなどを訴えた裁判。

原告側は、「企業側が無限スクロールなど中毒性の高い仕組みを意図的に組み込んだ」と主張していたのに対し、企業側は「SNSの利用と精神疾患の因果関係は医学的に証明されていない」などと反論していました。
25日、陪審団は原告の訴えを支持。インスタグラムやYouTubeの設計や運営に過失があったとして、企業側の責任を認めるという評決を出しました。損害賠償額は600万ドル(約9億5000万円)です。

原告側弁護士
「これらの運営企業には責任を問うことができる。これらの企業への極めて重要なメッセージだ」
メタとGoogleはそれぞれ控訴する方針です。














