中東情勢の緊迫化に伴う石油の供給不足に備えるため、政府は3月26日、愛媛県今治市で国家備蓄の放出を始めました。
「菊間国家石油備蓄基地」では、午前10時59分、地下のタンクに貯蔵されていた原油が、パイプラインを通じて隣に建つ石油元売り企業の製油所に送られました。
経済産業省からの委託で国家備蓄を行う、「エネルギー・金属鉱物資源機構」によりますと、菊間基地には150万キロリットル、国内消費量のおよそ5日分が貯蔵されています。
国家備蓄の放出は、石油輸出の要衝であるホルムズ海峡が事実上、封鎖され、日本に来られるタンカーが減っていることをうけた措置です。
経済産業省は、27日以降、福岡県の白島基地など、残る全国10か所の国家備蓄基地で順次、放出を開始する予定です。
3月16日から行っている民間備蓄分とあわせると、国内消費量のおよそ45日分が市場に放出されることになります。
注目の記事
100年以上続く奇祭が休止へ「野菜仕掛け物祭」直面した物価高と高齢化の壁 宮城・石巻市

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









