空の玄関口がよりスムーズで快適になります。
宮崎空港の保安検査場に「スマートレーン」が導入されました。
「スマートレーン」では、手荷物からパソコンやペットボトルを取り出さずに検査でき、混雑の緩和が期待されます。
宮崎ブーゲンビリア空港に導入された最新の保安検査システム「スマートレーン」。
全国の空港で11番目、国が管理する地方空港では初めての導入です。
(三浦功将記者)
「きょうから供用が始まったスマートレーンでは、パソコンやペットボトルなどバッグに入れた状態で検査を受けることが可能となります」
これまでは、1つのレーンで1時間に200人の搭乗客を検査していましたが、スマートレーンでは300人から400人の検査が可能となり、待ち時間の短縮が期待されます。
また、新たな保安検査場は、綾の照葉樹林を撮影した壁画写真など緑を基調とした「森の木漏れ日」がテーマになっていて、宮崎空港ビルは、搭乗客に温もりと安らぎを感じてほしいとしています。
(宮崎空港ビル 永山博康社長)
「『また、宮崎に来たい、来県したい』と思っていただけるように、また、観光の浮揚になればと思っている」
この壁画写真を撮ったのは、西都市の写真家 黒木一明さんです。
宮崎空港ビルの長濵保廣相談役の依頼で、黒木さんはひと月半ほど綾町の森に通って奇跡的な瞬間をカメラに収めました。
(写真家 黒木一明さん)
「なかなか木漏れ日って探すときには出てくれない。でも、あるときに瞬間、ぱ~っと出て『これだ!』と思って撮ったのが後ろの作品なんです」
(宮崎空港ビル 長濵保廣相談役)
「(搭乗客が保安検査場に)入ったときに『なんだろう、ここは?』という、そして心が癒される、そういう風に感じてもらえたら、あんたも本望だろ?」
(黒木さん)「本望です、その通りです」
検査の迅速化と癒し。
相反する2つの機能が共存する新しい設備で、空の旅が快適になりそうです。
これまで、ゴールデンウィークや年末年始などの繁忙期は、保安検査場の外まで列ができていましたが、これからはスムーズに検査が受けられそうです。
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