東日本大震災の発生1か月後に設置され、被災した市民を励まし続けてきた「がんばろう!石巻」の看板が掛け替えられることになり、25日に地元の中学生の協力で4代目となる新しい看板の制作が始まりました。

石巻中学校で行なわれた作業には、総合文化部の生徒ら16人が参加し、「がんばろう!石巻の会」の黒澤健一さんの指導で、文字の輪郭から描いていきました。

「がんばろう!石巻」の看板は、「津波に負けたくない」との思いから、震災発生の1か月後津波で流された黒澤さんの自宅兼店舗の跡地に建てられました。

がんばろう!石巻の会黒澤健一さん:
「縁から順番になぞって最後に中を塗るときれいに書けます」

震災の教訓を伝えようと、地元の中学生の協力で5年ごとに掛け替えられていて、「4代目」となる今回の看板は、震災後に生まれた世代が取り組みました。

石巻中の生徒:
「これからもこの思いを引き継げるように作った。このような貴重な体験をさせてもらって良かった」

石巻中の生徒:
「東日本大震災で負った傷を支えていけるような、支えになるような看板になればいい」

看板は幅が、約11m、高さは2mルあります。震災の発生から15年1カ月となる4月11日、現地で掛け替えられます。