長崎市は、行政サービスの向上と職員に対するカスタマーハラスメントを防ぐため、24日から市役所の電話の通話録音を始めました。

長崎市役所には市民などからさまざまな問い合わせなど、1日5000件ほどの電話がかかってきて職員らが対応しています。

市が去年、職員に行ったアンケートによると回答した職員のおよそ半数にあたる519人が、電話で不適切な言動や過剰な要求などのカスハラ=カスタマーハラスメントを受けた経験があると回答しました。

市は、こうしたカスハラを防ぐとともに、行政サービスを向上させるため、24日からから電話の通話録音を始めました。

(電話の音)「この通話はサービス向上のため録音させていただきます」

長崎市人事課・馬場裕子係長「脅迫のような内容もあったりしますので『今から窓口に行くぞ』とかいうような。録音しますということをお伝えすることによって事前にそういった不当な圧力というのは抑止ができるかなと考えております」

電話の通話録音は佐世保市でも今年1月から導入されています。

長崎市は、通話録音の導入で職員が電話の後、内容を確認できるようになるため、市民への丁寧な対応にもつながるとしています。