学童を疎開させる船に魚雷攻撃

喜屋武盛宜さん:
「ここから沈んだんや、後ろからね」「俺ここに乗っとったんや。トイレがあったんだよ」

当時9歳だった喜屋武さんは、家族とともに対馬丸に乗船。船の後方で眠っていた一家は突然の衝撃音に目を覚まし、気が付いた時には父と親戚の女性とともに海に投げ出されていました。

つかまっていた真綿の袋から、父親は「自分はいい」と自ら手を離し、それきり帰らぬ人となりました。

喜屋武さんと父親の別れを描いたシーン

今回、その壮絶な体験を漫画にした樺島さんは、普段は会社員として働きながら、「北九州戦争を次世代に伝えていく会」の代表として活動しています。