京都アニメーション放火殺人事件の青葉真司死刑囚をめぐり、死刑判決後に自ら控訴を取り下げたことを「有効」と大阪高裁が判断したことに対し、弁護側が異議を申し立てました。

 2019年、京都アニメーションのスタジオに放火し36人を殺害するなどした青葉真司死刑囚(47)をめぐっては、1審・京都地裁の死刑判決を不服として本人と弁護側のいずれもが控訴しましたが、去年1月、本人が控訴を取り下げ死刑が確定しました。

 弁護側が控訴取り下げは無効などとして争いましたが、大阪高裁は3月17日、「妄想の影響は限定的だった」などとして控訴取り下げを有効とする決定を出しました。

 この決定に対し弁護側が22日付で大阪高裁に異議を申し立てました。今後、高裁の別の裁判官が有効性を判断することになります。