センバツ高校野球に21世紀枠で初出場する高知農業が、21日の第2試合で日本文理(新潟)と対戦します。かつて「選手3人」と苦しんだ時代もあったチームは、ここまで大勢の人に支えられ決戦の日を迎えました。21人の部員たちは、数えきれないほどの“思い”を胸に“聖地・甲子園”へと挑みます。

【この記事は前編・後編の前編です】
▶後編⋯練習中「1番、ショート」アナウンス→爆音で音楽…それは甲子園の雰囲気作り、発案は社会の先生「日本全国1億2000万人が見ている!」グラウンドで熱弁も

歴史が動いた1月30日

「21世紀枠の出場校は、長崎西高校、そして、高知農業高校」

1月30日、センバツ高校野球の出場校を決める選考委員会で「高知農業」の名前が呼ばれた瞬間、歴史が動きました。春夏通じて初めて、21世紀枠で甲子園に出場することが決まったのです。