5年前は選手が3人に…連合チームで戦っていた
▼下坂充洋 監督
「チームが連合になった経験もありますし、つらい中でも踏ん張って継続をしてきました。その小さな取り組みというものが評価していただけたことは、私もすごく感謝していますし、卒業生がすごくうれしくなっていると思います」
高知農業は1890年(明治23)創立の県立高校。野球部は1947年創部と歴史がありますが、創部から4年ほど活動した末に一度廃部となり、1999年に復活するまで長い“空白期間”がありました。

チームに危機が訪れたのは2021年。春の新入部員がおらず、夏の大会には部員11人で挑みましたが、大会後に8人の3年生が引退すると、選手は「3人」になりました。
▼下坂充洋 監督
「選手が3人の時は、このグラウンドで寒い中練習していました。3人ですと、声を出すのが恥ずかしくなるんですよね…。練習も声が出ないような練習が多かったので、我々指導者も一緒に入って元気よく練習をしていました」
選手、わずか3人。野球は9人でやるスポーツですが、その3分の1の人数。「単独でチームが組めない」という事態に直面した当時の状況を、この時期に主将を務めた大西智晴(おおにし・ちはる)さんが語ってくれました。














