災害の時に車で避難生活を送る「車中泊避難」について、鹿児島市は駐車用のスペースを増やすことを市の防災計画に新たに盛り込むことになりました。
「災害関連死」などを防ぐ目的があります。
鹿児島市は18日、防災行政の担当者や有識者らによる防災会議を開き、地域防災計画を審議しました。
新たに盛り込まれた計画では、おととしの能登半島地震を受け、避難所以外の場所で過ごす被災者を支援するため、車で生活する「車中泊避難者」の受け入れを強化します。
鹿児島市東開町にある「イオンモール鹿児島」向かいの駐車場に500台分を確保し、避難した人に食料や物資を提供するなどして、災害関連死の防止を目指します。
また、避難所が断水したときに備え、車両とトイレが一体化した自走式の「トイレカー」を1台購入し、再来年度に稼働させます。
防災会議の委員からは日常的に医療的な支援が必要な「医療的ケア児」について、医療器具などの備えを整えてほしいという声も上がりました。
(県看護協会 宮園君子専務理事)「水の確保も(防災)計画の中で協定を結ぶとなっていたので大事。医療材料の確保をどうするのかも計画で確認してもらえるとより良い」
鹿児島市の地域防災計画は18日の会議で了承され、来月から運用されます。














