伊佐市の農道脇で18年にわたり、ヒガンバナを育て訪れる人の目を楽しませてきた男性に、鹿児島県が表彰状を贈りました。

県姶良・伊佐地域振興局から表彰されたのは、伊佐市大口大田の上田篤さんです。

上田さんは2008年から18年にわたり、自宅近くの農道脇を1人で手入れし、ヒガンバナを育ててきました。秋になると農道脇およそ500メートルが赤く染まり、訪れる人たちの目を楽しませてきました。
きっかけは、ヒガンバナが好きだった亡き妻・サキ子さんの願いを叶えるためでした。

今回の表彰は、個性ある地域づくりへの取り組みが評価されました。しかし、上田さんは今年1月に95歳で亡くなり、表彰式には孫の美咲さんが出席しました。
(上田さんの孫 上田美咲さん)「(訪れた人に)鮮明に残るヒガンバナロードをつくった祖父を尊敬している。祖母が亡くなり10年以上たつので、「久しぶり」と声をかけあっていると思う」
孫の美咲さんによりますと、ヒガンバナの今後については、家族や地域で話し合って決めることにしています。














