災害時に妊産婦を受け入れる避難所を開設する訓練が鹿児島市で初めて行われました。

「授乳とかおむつ替えの時だけでも、プライバシーが守られる空間があったらいいなと」

訓練は鹿児島湾直下を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、市内で震度6弱を観測したとの想定で行われました。

災害救助法が適用される規模の大規模な災害が発生した場合、鹿児島市では妊産婦を対象にした福祉避難所を市内の4つの医療系の学校に開設します。

17日はそのうちのひとつ、看護学部がある鹿児島国際大学の伊敷キャンパスで訓練が行われました。

一般の避難所に避難した妊産婦役の女性に保健師が体調や子どもの状況を聞き取った後、福祉避難所となるキャンパスにスペースを確保したり、ミルクなどを搬入したりしました。

(鹿児島国際大学伊敷キャンパス 小野原康行 事務室長補佐)「足りない物資が何なのか今後もう一度検証して伊敷キャンパス内でそろえられるものが、あればそろえていきたい」

(鹿児島市地域福祉課 山室真樹 課長)「実際の動きを検証することで、より手順が確認できてよかったと思っている」

大学では今後、学生も含めた訓練も検討することにしています。