日本の中世時代の武士の戦いや普段の生活をテーマにした企画展が、鹿児島市の黎明館で開かれています。

日本における中世は、鎌倉時代から江戸時代直前の戦国時代で、武士が実権を握っていました。

会場には鎧や刀をはじめ、剣術書や火薬の調合などを記した文書のほか、武士の日常や生活、文化に焦点をあてた初展示の資料など、およそ80点が展示されています。

(記者)「こちらには中世の剣術を記した秘書伝も展示されており、当時どのような型があったか知ることができます」

これは、南北朝時代に武士が戦への呼び出しに応じず叱責されたことを示す資料です。当時の混乱を感じることができます。

(鹿児島県歴史・美術センター黎明館 吉峯真太郎主査)「中世の武士といいますと、いろいろな合戦や有名な武将などに着目しがちなんですが、一般的な武士もいたことや、戦ではない部分にも着目していただきたくて、今回企画展をさせていただきました」

企画展「中世武士の戦いと生活」は、5月31日まで開かれています。

※吉峯主査の「吉」は「つちよし」