■MLBオープン戦 ドジャースーエンゼルス(日本時間24日、ドジャースタジアム)

ドジャースの佐々木朗希(24)が本拠地でのエンゼルス戦に先発登板、開幕前最後のマウンドとなったが、1試合8四死球とコントロールが定まらずに5失点。試合の立ち上がりに不安を残す結果となった。

ここまで佐々木はオープン戦3度先発、再登板もありながら防御率は13.50。D.ロバーツ監督(53)は23日の試合後に佐々木は開幕4戦目、日本時間31日のガーディアンズ戦に先発すると明言した。

開幕前最後のオープン戦となった佐々木、立ち上がり1番・Z.ネト(25)にボールが先行し、カウント3-0から死球、2番・M.トラウト(34)にはカウント1-1から一二塁間に弾き返される。これをセカンド・M.ロハス(37)がスライディングキャッチすると、2塁へ送球するが悪送球。フィルダースチョイスとなってしまった。

リズムのつかめない佐々木は3番・N.シャニュエル(24)にはフルカウントから四球、ここまで3人に対し、ファーストストライクが取れていない。無死満塁で4番・J.ソレーア(34)には1球目でようやくストライクを奪ったが、ストライク・ボールのチャレンジ“ABSチャレンジ”をされて、ボールの判定に。それでも、そこから連続でストライクを奪いカウント1-2と追い込んだ。

無死満塁で三振を奪いたいところだが、勝負にいったストレートをことごとくファウルにされると変化球も外れ押し出しの四球で失点。続く5番・Y.モンカダ(30)には2球連続スプリットで連続空振りを奪い、カウント0-2とあっさり追い込んだ。ここでも勝負球をファウルされると、ラストボールで力が入り、ストレート、スプリットと引っかけてフルカウントに。最後はストレートが外れて2者連続四球でまたも押し出し。ここでD.ロバーツ監督(53)がマウンドへ行って降板。佐々木は1つもアウトを取れなかった。

それでも特別ルールにより2回から再登板を果たした佐々木、1番・ネトにはカウント1-1からスプリットが完全に抜けてしまい、2打席連続の死球、2番・トラウトにはストレートの四球とこの試合6四死球とコントロールが定まらず。

無死一、二塁のピンチで3番・シャニュエルにはスプリット連投でファーストゴロに打ち取り、この試合初めてのアウトを奪うと、4番・ソレーアもスプリット3連投でショートゴロ併殺打でこの回は無失点、ピンチの場面をスプリット5連投で切り抜けた。

3回は先頭打者に四球を与えたが、続く6番・J.アデル(26)、7番・J.ロウ(28)をスプリットで連続三振、8番・L.オホッピー(26)には前の打者と配球を変えて、ストレートで詰まらせてセカンドフライに打ち取った。

4回のマウンドにあがった佐々木だったが、先頭の9番・A.フレイジャー(34)にこの試合8つ目の四死球を与えたところで、降板となった。