首都圏で特に負担増 私鉄との比較で節約術も...

気になる値上げ率ですが、首都圏の利用者には特に負担が重くなります。

すべての路線の平均では、値上げ率が普通運賃で7.8%、通勤定期で12%となっていますが、山手線ではそれぞれ16.4%と22.9%となっています。これまで首都圏は競合他社との兼ね合いで割安に設定されていましたが、その制度がなくなるのが理由です。

今回の値上げを受け、鉄道会社の選び方次第では節約もできそうです。

たとえば新宿から四ツ谷に行く場合、これまではJRの方がメトロより20円安かったのですが、これからは逆に20円高くなります。

また、新宿から高尾山に行楽に行く場合は、これまで以上に差が広がります。京王線だと410円で行けますが、JRを使うと720円かかり、300円以上高くなります。ただ、ダイヤによっては、JRは「8分早く着く」というメリットもあります。

また、14日から値上げしたのはJR東日本だけではありません。つくばエクスプレスと西武鉄道も値上げしていて、首都圏はさながら値上げの“連結運転”となりました。