石川県白山市でパチンコホールを運営していた「カラット」が、資金繰りの悪化により9日、金沢地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたことが分かりました。

民間の信用調査会社・帝国データバンク金沢支店によりますと、「カラット」は2006年に設立され、経営破たんした別会社を引き継ぐ形で、石川県白山市鶴来町でパチンコホール1店舗を運営してきました。
店内にはパチンコ217台、スロット82台を有し、周辺住民を中心とした集客によりピーク時の年間収入は10億円を超えていました。
しかし、店舗の老朽化や同業者との競合に加え、新型コロナが感染拡大した時に来店客が大幅に減少。その後も売り上げが伸び悩み、2025年3月期に年間収入はおよそ5億3000万円に減少していました。
こうしたことに加え、店舗で使用するパチンコ台など仕入れ値の高騰や、客単価の大幅な改善に至らなかったことで、2026年1月に事業を停止し、6月9日に金沢地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けました。
負債総額はおよそ8億4900万円に上るものと見られています。














