現場周辺では“パイプ型の池”を作る工事「穴を掘ってモグラみたいに…」

 大阪・キタの中心地で起きた前代未聞の事故。大阪市建設局によると、現場周辺の地下では「雨水貯留管の築造工事」が行われていました(工期:2024年3月~2027年3月)。

 これは、大阪駅周辺地区の浸水を防ぐため、すでにある「下水管」の下に、一時的に雨水を貯める「貯水管」をつくる工事です。

 2か所に穴を開けて、その穴から地下に管(貯水管)を通す…いわば「道路下に“パイプ型の池”を作る」方法で、大都市では一般的な工事だと言います(近畿大学・森田弘昭特任教授)。

 こうした工事のスタイルは梅田界隈の街の特性が関係しているようです。

(日本大学・森田弘昭特任教授)
「大阪みたいに地上にたくさんの建物があって自動車交通の多いところでは、上から穴を掘って、横にモグラみたいに掘っていく」