岐阜県の糸メーカーが双葉町に進出
大熊町の北隣にある双葉町には、働く場所を作ろうと東海地方の企業が進出しています。
(浅野撚糸 浅野雅己社長)「(ここは)“フタバスーパーゼロミル”です」
岐阜県安八町の糸メーカー「浅野撚糸」。空気をたくさん含む特殊な糸「スーパーゼロ」は世界で唯一の技術で、それを使ったタオルが看板商品です。


3年前に完成したこの工場では、そのスーパーゼロを作っています。
福島で学生時代を過ごした縁で、町の復興のために雇用の場を作りたいと岐阜県から進出。現在12人が働いています。
(南相馬市在住 浅野撚糸 岡田綾菜さん)
「周りの大人たちがすごく心配してくれて“(双葉町は)原発も近いから危ないよ”と言われて不安もあったんですけれど、自分も何かやらないとというので決めた」

採用続けるも双葉町出身者は1人もいない
毎年3人から5人程度の採用を続けていますが、地元、双葉町の出身者は1人もいません。7000人余りだった人口はいま200人程度。そのほとんどが50代以上です。


(浅野社長)
「やがて機械が足りなくなったときには、ここに機械を増やしたい。ここを増設したい。おのずと双葉町も復興する」

他の被災地以上に復興が難しい福島。震災と原発が重なることの深刻さを改めて示しています。こうした中、今年1月…














