東日本大震災から15年。世界に衝撃を与えた津波による原発事故。現場から4キロほどの福島県浪江町。
(平野菫記者 3月6日)
「酒井地区です。入り口にはゲートが設置されています」


同じ“被災地”でも、ここは他と事情が違います。15年経っても、人は立ち入らない場所。
(平野記者)
「放射線量は現在1.15マイクロシーベルトです」

放射線量は今も、区域外に比べ10倍もの値。現在も町全体の8割ほどが帰還困難区域に指定され、許可なしでは立ち入ることはできません。
(平野記者)
「住宅が建ち並んでいますが、草が生えてしまっていて、中の様子は確認できません。墓石も倒れたままになっています」

震災前、町には約2万1500人が暮らしていましたが、現在の住民は2400人ほど。1割程度にとどまっています。
(平野記者)
「旗がいくつも立てられていて、除染作業が進められています」
去年、国や県が行った調査では、住民の約半数が「もう戻らない」と答えています。















