今後1年で「日銀利上げ2回、アメリカ利下げ2回」日米金利差は縮小し円高へ

ーーー今年に入って国内金利が激しく動く場面がありました。特に年限の長い超長期の金利は急騰する場面もありました。この背景についてどうみていますか?

◆明治安田・永島英器社長
金融は経済の血液みたいなものなのでうまく循環しないといけません。
マイナス金利で停滞した時期もありましたが、長い目で見ると、正常化の中にあるだろうと思いますので、あまり短期的な動きに一喜一憂しないことは大事だと思います。
直近でいうと、様々な地政学リスクや政治の動きで変動が大きくなっていることも事実ですが、お客様からお預かりする保険契約も10年、20年と長い契約なので大局的な見地に立って長期的な目線で運用しております。

ーーーこの先の金利と為替についてはどういう見通しをお持ちでしょうか。

◆明治安田・永島英器社長
不確定要素は多いですが日本の政策金利に関して言うと、これから1年ぐらいで2回程度利上げがあるのかなと思っています。一方アメリカは今後1年の間に2回ぐらい利下げがあるかなと思っていますので基本的には日米の金利差が縮小する。この「日米の金利差が縮小する」という要素だけ見ればやはり円高圧力には一定程度なるでしょう。