判決に母親「被告は3人の命を奪ったことは覚え続けていてほしい」

迎えた2月13日の判決。前橋地裁は求刑通り、鈴木被告に法定上限の懲役20年を言い渡した。

判決は、鈴木被告が事故前に焼酎2本を飲み、「時速90キロから減速することなく、運転操作を実行することが困難な状態」だったとして、危険運転致死傷罪の成立を認めた。

遺族たちが求め続けてきた判決だった。

「私たちの思いが通じたと思った。湊斗たちには、ちゃんと思いが通じたと伝えたい」

「2年たった今でも、事故を受け止めることはできていないので、ずっと、この先もつらいままの気持ちは変わらず、紛らわせて生きていくんだと思う。被告は、3人の命を奪ったことは、覚え続けていてほしい」

そう話す母親の姿から、肩の荷が少しだけ下りたように感じた。

鈴木被告側は判決を不服として2月26日、東京高裁に控訴した。