■ミラノ・コルティナパラリンピック アルペンスキー女子スーパー大回転(座位)(日本時間9日、トファーネ・アルペンセンター)
パラアルペンスキーの女子スーパー大回転が行われ、村岡桃佳(29、トヨタ自動車)が銀メダルに輝いた。村岡は今大会の日本勢メダル第1号となり、パラ通算では10個目のメダル獲得となった。
パラリンピックで金メダル4つを含む9つのメダルを持つ“冬の女王”村岡。この種目では、前回の北京大会で金メダルを獲得し、2連覇を狙う。しかし昨年11月中旬にイタリアで合宿中に転倒し、左鎖骨を骨折。緊急帰国し手術を行った。リハビリを経て、雪上に戻ったのは2月中旬。今シーズンは実戦の試合には一度も出場せず、ぶっつけでパラリンピック本番を迎えた。
7日の滑降は、コンディショニング調整のため欠場した村岡。今大会初の試合となるスーパー大回転に臨んだ。村岡は雪煙を上げながら高低差500mを滑り降り、1分24秒14でフィニッシュし2位に入った。
座位の選手は、チェアスキーと呼ばれる専用の椅子に、1本のスキーを装着して滑る。両手にはアウトリガーを持ち、滑走中のバランスを取る。村岡はかつて、パラ陸上との二刀流で活動。前回の北京大会は東京パラリンピックのおよそ半年後の開催だったが、金メダル3つに銀メダル1つを獲得した。
立位の本堂杏実(29、コーセー)は、コースの途中でバランスを崩しタイムロス。1分23秒62で10位となった。
【女子スーパー大回転(座位)結果】
金)A.パスカルセコ(スペイン)1分17秒82
銀)村岡桃佳 1分24秒14
銅)劉思彤(中国) 1分24秒91

















