震災を伝え始めた兄弟 母「嬉しい」
そんな瑠里子さんの元で育った皇騎さんと宗馬さんは、ある団体に入った。釜石高校の生徒の有志が参加する「夢団」。震災の記憶をつなぎ、防災をうながす活動に取り組み始めたのだ。皇騎さんは言う。
「『経験しなくても語っていいよ』って語り部さんから聞いた言葉で。自分も語っていいんだなって。風化させないっていうことが一番大事だと思うので」
「震災を忘れたら夫の死が無駄になってしまう」動画でそう話していた瑠里子さんは、息子たちの選択が嬉しいという。
「この子たちがやることに何か意味があるんじゃないかなっていうのもあったし、自分たちで未来に向かってどんどん防災を広めていくんだって言ってやってるのを見てて、いいなって」

















