改めておさらい「南海トラフ地震臨時情報」
これまでに2度発表された「南海トラフ地震臨時情報」は「2段階で発表される情報」と捉えるとわかりやすくなります。

まず1段階目、南海トラフ沿いでM6.8以上の地震や異常な地殻変動が発生した場合、気象庁に専門家が集まって「評価検討会」が開催されます。「この地震・地殻変動が、南海トラフ地震と関係があるのかどうか」⋯と専門家が集まって調査するもので、この時点で「調査中」という情報が発表されます。
そして、専門家の調査をもとに約2時間後をめどに2段階目の情報が発表されますが、この2段階目の情報は「3つのパターン」に分かれています。
①巨大地震「警戒」
最初の地震が「M8以上」と推定される場合は「巨大地震警戒」が発表され、一部の地域では「事前避難」が呼びかけられます。
②巨大地震「注意」
最初の地震が「M7以上」と推定されたり、最初の現象「ゆっくりすべり」などの地殻変動だと推定される場合は「巨大地震注意」が発表され、1週間程度、日常生活を送りながら備えを進めるよう呼びかけられます。2024年8月に初めて発表された際はこの「巨大地震注意」が発表されました。
③調査終了
最初の地震が「南海トラフ地震とは関係がない」と判断された場合は「調査終了」が発表されます。2025年1月に発表された際は、この「調査終了」が発表されました。
ただ、これまでに2度発表された「臨時情報」も、まだその意味が県民に浸透しているとは言えない状況です。














